健康科学大学 村松研究室

Neuroscience Letters誌に論文が掲載されました!

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今回の発見のポイント

  • 糖尿病を発症したラットの運動神経細胞が小型化することを発見しました.
  • 糖尿病を発症したラットの運動神経細胞が減少することを発見しました.
  • 減少する運動神経細胞はγ運動神経細胞の可能性が高い事を示しました.

社会的意義

糖尿病は運動神経細胞を標的としないという常識を覆す成果

 本研究はこれまで糖尿病性神経障害による障害を受け難いとされてきた運動神経細胞が糖尿病の初期から強く障害されていることを初めて報告するものです.現在まで見過ごされてきた合併症について調査を進めることによって糖尿病の合併症への理解が深まります.

糖尿病性神経障害の新たな治療対象を示す

 糖尿病性神経障害の治療は主として感覚神経や自律神経を標的に行われてきました.本研究は運動神経も糖尿病神経障害の治療対象であることを示し,これに対する投薬,運動療法などの各種治療法開発の必要性を示すものです.また,運動神経障害の治療や予防を目的とした各種リハビリテーションの開発を加速させます.

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